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タミヤ・ウェザリングマスターの使い方を解説します。
タミヤ ウェザリングマスター(Cセット)です。
とりあえず買ってみたけど、何この化粧品みたいな用具?
結果を先に書くと、タミヤって事なんですね。戦車とか陸戦系のガンプラには使えます。
と言う事で、タミヤ ウェザリングマスターの使い方を書きますね。
ウェザリングマスターとは?
ウェザリングマスターの説明にはこの様に書いています。
- 名刺サイズのパレットに3色のカラーと専用ツール付き
- 戦車モデルなどの実感を高めるウェザリング (汚し表現)が手軽に楽しめるセット
- 専用ツールは一方が筆、もう一方がスポンジ
- アカサビはオレンジ色の浮き出たさびの表現、ガンメタルは鈍く黒光りする金属の表現、シルバーはエッジがこすれた金属の地肌の表現
模型版のファンデーションの様な商品ですね。
ウェザリングマスターの利点
メインの汚れをウェザリングマスターで表現するのは難しいと思います。メインのウェザリングを塗料系で行い、軽く被った汚れをウェザリングマスターで表現する感じです。
先にタミヤって事と書きましたが、戦車模型に合わせた商品ですね。ですので、土などをキャタピラに盛り付ける、塗りこむ用具と考えれば、イメージが付くと思います。
ウェザリングマスターの使い方
①ファンデーションを付属のパフですくい取る
②プラモデルにポフポフと塗りつける
③薄くする場所には、塗りこむ様な感じで
④濃くする場所には、抑え込む様な感じで
⑤他にも盛り付けるなどで強弱を付ける
ウェザリングマスターの注意点
・タミヤウェザリングマスターは触ると取れやすいです。乾燥するとパラパラと落ちてきます
・塗りこんだ後、トップコートでの保護が必要です。
・仕上げのトップコートで薄くなるので、濃い目にしておくと良いでしょう。
パステルシャドウに使う
最近ではウェザリングマスターをパステルシャドウに使っています。トップコートを行うと、せっかくのウェザリングマスターが消えてしまう場合もあります。これはクリアの吹きつけで流れ落ちるからです。以下で説明をしています。
使い勝手の良いMrウェザリングカラー
墨入れやウェザリング、ウォッシングにはクレオスのMrウェザリングカラーを使っています。
Mrウェザリングカラーとウェザリングマスターの比較
ウェザリングとして使う場合、Mrウェザリングカラーとウェザリングマスターのどちらが良いか?
どちらも一長一短といった感じです。簡単にできるけどメリハリが薄くなるのがウェザリングマスターでコントロールしやすいです。主にパステルシャドウの代わりとして使っていますが、広い面積での汚れにも使っています。
Mrウェザリングカラーは激しい汚れや錆や墨入れに使用。メリハリを効かしたり、思いがけないウェザリング表現になったりして面白いけど、失敗するとリカバリが難しい。と言った感じでしょうか。
作品を使っての解説はこちら
●ホワイトベース「ダズル迷彩」ペガサスじゃなくってシマウマ
●ドムトローペン「筆で砂漠迷彩を塗ってみる」
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