ジオコレ・海の情景セットBを使いハイゴッグのジオラマを作成します。ジオコレの海面に追加を作成して、躍動感を持たせます。使用するハイゴッグは、空自洋上迷彩に塗装しました。今回は、海面の作成方法を説明します。(model : MSM-03C HY-GOGG)
ジオラマに使用する作品
今回のジオラマには、事前に作った以下を使います。
●航空自衛隊・洋上迷彩「ハイゴッグ」ノズル焼付きの塗装方法
●ジオコレ情景小物「海の情景セットB」海のジオラマを作る
海の情景セットを配置する
ハイゴッグとジオコレ・海の情景セットBを使いジオラマを作成します。
まずは配置です。この時点で、ブロックの破壊加工とウェザリングを行っています。海の情景セットは配置は自由です。ハイゴッグをどう見せるかで配置を決定します。
海面を作成する
ジオコレの海はシート状になっており素っ気無いです。穏やかなな海と言う感じと思うのですが、海っぽくはありませんね。
もうちょっとガンプラに合うジオラマにしたいので、海面を追加します。水の作成にはリキテックスのメディウムを使います。このメディウムですが、絵画用の溶剤です。
「絵具の使用者が好みによって,透明感や光沢の変更,絵具の増量,乾燥速度の調整などのために絵具に添加して用いる液体またはペースト状のもの。 」
とまあ、こんな具合に絵の具を調整するものだそうです。プラモデル観点で言うと、これを使えば透明感のある水面を作れるって事です。こちらを使用してジオラマの水を作成します。
では、メディウムをヘラで塗っていきます。以下の順序で水面を作成します。
①メディウムをヘラで塗ったくる
②筆でチョンチョンと突いて、波を造詣する。
③乾燥を待つ。とてもとても時間が掛かります。
④追加の造詣を行う。ヘラで追加。筆で慣らす。
コツは水の流れを考えて、筆でチョンチョンと突いていくことです。
水面を整える
乾燥したら、水面を作成します。メディウムのとがった部分に白を筆塗りします。
次に水しぶきを作成します。
綿を用意し、筆でメディウムを塗ります。乾燥したら海面にメディウムで貼り付けます。
Mrウェザリングカラーのマルチグレーとマルチホワイトで水しぶきの陰影を付けます。
ジオラマの完成
完成です。ハイゴッグにこのポーズは似合いますね。海面も良い感じに仕上がりました。
ジオラマは下から撮影すると雰囲気がアップしますね
足は外して一部を加工。水中に入った状態にしています。水しぶきは綿が少し見えてしまっています。もう少し細かい綿を使えばよかったですね。後は綿目の方向かな。ブラシで向きを整えたら良かったですね。
今回、ウェザリングはバーニア周りを重点に作成。使い込んだ感じが出たと思います。
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