今回は、バンダイさんから頂いたデスアーミー。顔以外は好みのデザインです。と言う事で、リアル路線に改造してみました。
まずは組み上げる
まずは、ゲート跡処理をしつつ素の状態で組み上げて、2時間もあれば完成です。
完成しての感想ですが、これシンプルでいいデザインですね。頭と目以外には癖が無いのでカスタムのベースにはピッタリかと思います。塗装にしろ改造にしろ、シンプルなデザインって言うのが一番扱いやすいです。値段も1000円と安いのでトライしやすいですね。
デスアーミーの改造
と言う事で、基本的な造形は変えずに、リアル路線的なMSに改造してしまいましょう。あと、やりたいのが以前からトライしようと思っていた砂漠のウェザリング。難しいんですよね。
埃は満遍なく乗るし…
乾燥してるから、錆はないし…
ウェザリングの色もメリハリ少ないし…
圧倒的に、ウェザリングの為の情報量が少ない…
ですので、微妙な色を積み重ねる事になります。
では、まずは改造をします。プラ板をあちこちに貼り付けて増加装甲に。イメージは米軍っぽい何かです。
予備マガジンは使えそうな物が無かったので、プラ板から自作です。
何やら長いライフルがジャンクから出てきたので、スナイパー仕様にする事とします。
目はパッシブ暗視装置らしい物に変更。ランナーから切り出して作成します。ボトムズっぽくなったのは気のせいです。頂いたキットなので、間違ってもそう見えてはいけません。
ランドセルを作成。ジャンクパーツを切ったり付けたりして通信ユニットらしき物にしました。スナイパーに通信機器は大切です。それっぽいけど、何の用途か不明ですが。
砂漠迷彩塗装の実施
M1A2エイブラムス砂漠迷彩仕様の迷彩で塗装を行います。迷彩塗装のマスキングはブルタックを貼り付けて実施。マスキングテープの切り出しを行わなくても良いので楽です。あと迷彩模様を調整しながらマスキングできるのもメリットです。
ブルタックを使用した迷彩塗装は以下で解説しています。
ウェザリングの実施
ウェザリングの流れは以下の通りです。
①ホワイトをエアブラシして、退色処理を行います。
②Mrウェザリングカラーのマルチグレーとマルチブラックで墨入れ
③エッジ部分にブラックでスタンピング
④エッジ部分をパステルで退色処理→流れ落ちた
⑤Mrウェザリングカラーのマルチホワイトを綿棒でゴシゴシ→これはいけた
⑥トップコートをして保護
⑦Mrウェザリングカラーのサンディウォッシュでウォッシング
⑧トップコートをして保護
⑨Mrウェザリングカラーのグレイッシュブラウンでウォッシング
⑩Mrウェザリングカラーのマルチブラウンで足元へ錆表現
⑪リアルタッチマーカーのブラウンでボルト回りにアクセント付け
ウェザリングの方法については以下で解説しているので、ご覧ください。
砂漠迷彩スナイパー・デスアーミーの完成
リアル路線のデスアーミー、イイ感じに完成しました。バンダイさん、これなら新規金型も少ないので、商品化は楽です。お願いします。
せっかく作ったガンプラ、やはり撮影背景も雰囲気には大切です。これを作ってから、砂漠写真を撮りたくなり、箱庭技研のジオラマシートPRO-S 砂漠を購入しました。いい感じに撮れて嬉しいです。
スナイパーらしく、顔はパッシブ暗視装置らしき物に造形しました。頭上にカメラを増設。暗視装置と併用して使用できる様にしました。
ジャンクパーツを適当にくっつけた割には、イイ感じになりました。配線を付けたのが正解でした。
今回、お勧めする商品はこちら
HG デスアーミー
箱庭技研のジオラマシートPRO-S 砂漠
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