ドロッパーボトル。エアブラシ用に希釈塗料をまとめて作ると便利そうだなと思い買ってみました。これは良かったのでご紹介です。
塗料の希釈が難しい
エアブラシを使用する場合に塗料を希釈しますが、塗装の度に希釈塗料を作るのは面倒ですよね。塗料カップで作っても、足りなくなってまた作って、また希釈の濃度を合わせて。あ~面倒くさいです。これとブラシの掃除が無ければ、エアブラシ使用のストレスも改善されます。
と言う事で、エアブラシ用に希釈塗料をあらかじめ大量に作っておこうと言う事です。
エアブラシの塗料希釈はこちらをご覧ください。
エアブラシ用希釈塗料をまとめて作る
購入したのはこちら。100mlで12本入りでしたので、いくらでも作れます。ただし中国からの発送なので、1か月程かかります。
作った希釈塗料は
・クリア/光沢
・クリア/半光沢
・クリア/艶消し
・サフェーサー/黒
・サフェーサー/グレー
・サフェーサー/濃グレー
特にクリアはウェザリングの保護の為、何度も行います。その都度に調整していましたが、これならまとめて作っておけばすぐに使えます。ちょい塗りも面倒くさくないですね。
ドロッパーボトルの使い方
ドロッパーボトルの本体、先端、蓋の3パーツです。先端を外した状態で塗料を入れます。その後、薄め液を入れます。感覚的に塗料1に対して2の薄め液を入れています。塗装してみて調整は必要ですが、この1回を行えば暫くは快適に使える訳です。ボトルに目安の線を引いてもイイですね。
塗料の攪拌の為、ドロッパーボトルには6mmのベアリングボールを入れています。先端を差して、蓋をすれば完成です。先端は差しているだけですので不安でしたが、大丈夫でした。抜けてぶちまけたりとかの悲劇は起こっていません。
ベアリングボールはこちら
塗料は50mlサイズで作成
塗料もよく使う黒、グレー、ホワイトを作成。あと毎回使うのはシルバー系ですね。こちらは50mlを使用しています。いや、ホントすぐに使えるって楽になった次第です。バーニアのシルバーとかここだけシルバーってのが多いので、その度に希釈塗料を作るのって面倒なんですよね。
メリットとデメリット
やってみると、大量に作る方が簡単に希釈できます。大抵1回で作れています。小さい塗料カップで希釈するのは難しいって事ですね。
更に良かったのは、エアブラシの塗料カップに残った塗料は、ボトルでスポイントすれば残った塗料を吸い込めます。これで余った塗料のムダもありませんね。
デメリットは置き場所です。ボトルが大きいので色を沢山そろえると場所を取ります。あと、何色なのか今ひとつ分かりにくい。ここは「じぶん専用色見本帳」でカバーですね。
デメリットはありますが、エアブラシの面倒臭さがかなり改善されました。お勧めです。
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