ウェザリングにも色々と手法があります。今回は、クレオスのMr.シリコーンバリアーを使って、本当に塗装を剥がしたウェザリングを行います。
1/144のスケールを多く作っているので、あまり使用をしていないのが、シリコーンバリアーによるウェザリングです。今回は1/100ポリポッドボールがあるので、こちらで試してみます。
Mr.シリコーンバリアーとは?
シリコン型の作製、キャストでの複製の際に活躍する万能タイプの離型剤です。シリコン同士の貼り付を防いだり、レジンキャストの型離れを良くします。筆やエアブラシで塗布することができます。使用後の用具の洗浄には、Mr.うすめ液、Mr.ツールクリーナーをご使用ください。
この様な商品です。この剥離機能を使って、塗装の剥げが行えます。
ケープ等のヘアスプレーでも可能ですが、ヘアスプレーの場合は水を使い細かい塗装剥げの表現となります。
シリコーンバリアーの場合はパリパリと剥がれた仕上がりになります。
商品の説明
シリコン型の作製、キャストでの複製の際に活躍する万能タイプの離型剤です。シリコン同士の貼り付を防いだり、レジンキャストの型離れを良くします。筆やエアブラシで塗布することができます。使用後の用具の洗浄には、Mr.うすめ液、Mr.ツールクリーナーをご使用ください。
使用方法
この離型剤を塗装前に下地剤へ塗ることで、上から塗装した塗料を剥がすことが出来ると言う次第です。
溶剤などで希釈せず、そのまま筆で薄く塗布。エアブラシでも可能です。
シリコーンバリアーでウェザリング
私はエアブラシで塗布しました。
あまり大量に塗るとベロベロと剥がれてしまうので、心持ち薄めに塗布します。1回シャーっと吹いて終り。塗料を塗装する際はその後に整えながら更に吹きますが、シリコーンバリアーの場合は1回のみのシャーッで行います。
塗布しても何ら色の変化はありません。慣れと感覚で行う必要があります。
上に塗装する塗料ですが、金属ブラシを使って小傷の剥がれを行いたい場合は薄めに塗装。バリバリと剥がれた感じを出したい場合は厚めに塗装してください。
シリコーンバリアーを使った作品
MG 1/100 ポリポッドボール
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