ガンプラを塗装してみたけど失敗した。よく見ると上手く出来ていないって事ありますね。
そんな作品のリカバリを行ってみました。
失敗しちゃったグフカスタム
友人が作成したグフカスタム。失敗して落ち込んでおりました。
水性塗料をエアブラシ塗装した所、思った以上に塗装乗りが悪かったとの事。うんうん。ありますね。
うん。これは確かに凹むだろうなあ。
これをリカバリとなると塗装を剥がす事になりますが、もうそんな気力は残っていません。普通。
と言う事で、色ムラを逆手にとってウェザリング仕上げをしてしましょう。
ウェザリング前
ウェザリング前はこんな感じ。水性塗料は希釈濃度が難しいです。今回は薄すぎた為、角の部分に色が乗っていません。これはこれでエッジにシャドウ入れされていてイイ感じと、ウェザリング好きの私は思う訳です。
拡大したらこんな感じ。これもイイ味が出ていますよね。
そもそも綺麗に塗ってもウェザリングしてこんな感じにしているので、私的にはアリなんですが。本人は凹んでいました。
ウェザリングして誤魔化す
では、ウェザリングをして誤魔化しましょう。完成したのがこちら。
パーツの角にシルバーのドライブラシを実施。角の部分に色が乗ってない事を逆手に取りました。
足の部分はチッピングしたみたいになってますね。リカバリすれば塗装ムラも味方になります。
表面はMr.ウェザリングカラーのマルチブラックでウェザリング。ドライブラシとウォッシングを行いました。これで色ムラを補正。
ゲート跡はドライブラシを大げさに行って隠しました。どうしようもない部分も発生しましたがこちらは放置。いい味に味変できたと思います。
各種ウェザリングの手法
ウェザリングの方法は色々とあります。こちらで解説していますので、ご覧ください。
使用したキットはこちら
HGUC 1/144 MS-07B3 グフカスタム
コメントを書く