ボトムズ/スコープドッグ「筆塗りで細かい迷彩を塗ってみる」

ボトムズの ATM-09-RSC スコープドッグ です。
WAVEからキット化されている1/35ボトムズシリーズで、レッドショルダーカスタムとなっています。価格は4,536円。ガンプラと違って、ちょっと高いですね。

製作テーマ

・細かい迷彩柄を塗ってみる

スコープドッグって？

アーマードトルーパー (Armored Trooper) 。『装甲騎兵ボトムズ』に登場する架空の人型ロボット兵器です。4メートル前後の全高や、歩兵用強化服というイメージが強い点で量産品として描写されています。これは使い捨ての武器であり米軍のＭ１６みたいな扱いですね。となるとじゃかじゃか迷彩に塗って楽しむのがイイですね。

筆塗りでの迷彩塗装

①ランナーに付いた状態で。オリーブドラブをベース色として塗る。
②組み立て後、カーキを塗る。
③オリーブドラブとカーキの間部分にサンディブラウンを塗る。

迷彩の大きさは、ちょうど筆のサイズ。ちょっと波打つ感じに塗っていき、細かい部分は細筆で修正します。使い捨ての武器との事ですので、適当でもいいから勢いで塗ってしまいます。

機体のウェザリング

機体の塗装後、バンダイ・リアルタッチマーカーの黒で、陰になる部分をウェザリング。埃のウェザリングには、タミヤのウェザリングマスターを使いました。

今回はあまりウェザリングを強調しないように、ウェザリングマスターをポンポンと乗せていく感じで塗っています。ウェザリングマスターはクレヨンみたいな物ですので、やりすぎたら棉棒で伸ばしたり、ティッシュで拭き取ったりします。

完成しての感想

本体が思った以上に小さくて苦労しました。1/35なので、全高は１２ｃｍとなります。
しかも武器の取り付けは自分でドリルで穴開けてやってね。と言った具合。稼動も硬い感じですので、完成してからアクションを取らせるのは気を使わないといけません。
とは言え、アーマードトルーパーは格好イイですね！

参考

●ウェザリングマスターって、どう使えばイイの？

●バンダイ「リアルタッチマーカー」の使い方

今回、使用した商品はこちら